日本政府は参加見送り“核禁止条約会議”宣言採択(2022年6月24日)

 日本政府が参加を見送った核兵器禁止条約の初めての締約国会議が閉幕し、核廃絶に向けた宣言などが採択されました。

 3日間の会合を終え、核なき世界の実現に向けた宣言が出されました。今後、核保有国をどう巻き込んでいけるかが課題となります。

 クメント議長:「私たちは核軍縮と核不拡散を真に前に進めるため、一致した決意を示しました」

 23日に採択された宣言では「核の存在が人類にもたらすリスクは非常に深刻だ」として核廃絶の重要性を訴えたほか、ロシアを念頭に「すべての核の脅威を明確に非難する」と強調しました。

 そのうえで「9つの国が1万3000もの核を保有し、数分以内に発射する準備ができている」と懸念を示し、すべての国に条約への参加を呼び掛けました。

 日本政府は今回、参加を見送りましたが、8月のNPT=核不拡散条約を巡る会合には核保有国とともに参加し核軍縮に向けた議論を交わすことになります。
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