知床沖で観光船沈没 水中カメラで懸命な捜索続く(2022年5月1日)

 北海道の知床沖で観光船が沈没し14人が死亡、12人が行方不明になっている事故は警察などが水中カメラを使い1日朝から捜索を行っています。

 (倉橋友和記者報告)
 斜里町のウトロ漁港です。現在の港は特に大きな波が立っている様子もなく比較的、穏やかな状態となっています。

 沈没事故から9日目、今なお懸命な捜索が続いています。

 観光船「KAZU1」は深さ120メートルほどの海底に沈んでいます。

 内部に取り残された人がいないかどうか、朝から北海道警察などが水中カメラで確認を試みています。

 水中は視界が悪く潮の流れが早いこともあり手掛かりは見つかっていないということです。

 海上保安庁によりますと、事故の当日、船からの118番通報は乗客の携帯電話から発信されていたということです。

 運航会社が陸上との通信手段として申請していた携帯電話が圏外で、急きょ、乗組員が乗客の携帯電話を借りて使った可能性があります。

 この後は雨、風ともに強くなる予報です。1日は漁船が捜索への参加を見合わせるなど、難しい状況が続いています。

※「KAZU1(ワン)」は正しくはローマ数字
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