ウクライナ・マリウポリ 製鉄所のけが人600人以上(2022年4月30日)

 ロシア軍によるウクライナ南東部マリウポリの製鉄所への包囲が続いています。マリウポリ市長が製鉄所にいるけが人が600人以上に上ると明らかにしました。

 マリウポリのボイチェンコ市長は29日、ロシア軍によるアゾフスタリ製鉄所への攻撃が続いているとし、製鉄所にいるけが人は600人以上に増えたと述べたうえで、水や食料、薬がほとんどないと訴えました。

 マリウポリ、ボイチェンコ市長:「マリウポリは今までもこれからもウクライナの都市であり続けると信じている」

 また、ボイチェンコ市長はインタビューで、「ロシアとの和平交渉のためにマリウポリを明け渡すことは決してない」と強調しました。

 一方、ロシア国防省は29日、前日の首都キーウへの攻撃について、「航空宇宙産業の施設を破壊した」と発表しました。

 攻撃は国連のグテーレス事務総長のキーウ訪問の最中に起こりましたが、このことに関しての言及はありませんでした。

 ウクライナ当局はこの攻撃で住宅が破壊され、10人がけがをしたと発表していましたが、新たにジャーナリストの女性1人が死亡したと明らかにしました。
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