“物流の拠点”西部リビウにミサイル攻撃・・・7人死亡 鉄道を狙った可能性も 現地中継(2022年4月18日)

日本時間18日午後、ウクライナ西部のリビウでミサイル攻撃があり、7人の死亡が確認されました。

◆リビウにいる大平一郎記者の報告です。

攻撃は、私がいる場所から約4キロの場所で起きました。当初は周辺が規制されていましたが、現在は解除され、街中は一見、平穏を取り戻しつつある状況です。地元当局の最新の発表によりますと、今回の攻撃は爆撃機から発射されたミサイルによるものとみられるということです。亡くなった7人は全員、一般市民だったことも発表されました。

(Q.市民の反応はどうですか)

このタイミングでリビウが攻撃されたことに、市民の方々は非常にショックを受けていると思います。というのも、リビウには毎日、戦闘が激化しつつある東部から大勢の方が命からがら逃げてきています。特に列車を使った人が多いです。今回、攻撃された自動車修理工場などは駅の近く、線路際にありました。地元当局は、自動車工場を狙う理由はないので、避難民があふれる駅を狙った可能性が否定できないと話しています。

(Q.なぜ西部のリビウが狙われたのでしょうか)

主に2つの狙いがあると思います。1つ目は、ウクライナ国内の混乱を狙ったものです。インタビューしたリビウ州のコジツキー州知事は「一般市民に恐怖を与える狙いもある。ウクライナ国内どこにいても安全はないというメッセージをロシアが突きつけようとしている」と話していました。

もう1つは、欧米からの軍事支援に対してのけん制です。リビウは西側からのミサイルや弾丸などが運搬されるルートのハブになります。軍事支援が加速されるなか、今回の攻撃はロシアの反発と捉える考えもあると思います。
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