葬儀会社「ばらす・・・」遺体で繋がる警察との特殊事情(2021年10月22日)

 逮捕された神奈川県警・警部補、加藤聖容疑者(48):「ちょっと署に確認しますよ」「(Q.ここで待っていて大丈夫ですか?)取材にはとりあえず応じませんので」

 こう話していたのは神奈川県警警部補の加藤聖容疑者。警察が扱った「遺体」を巡り、「葬儀会社」から「金品」を受け取っていたとして21日、逮捕されました。

 新たに分かったのは「事件発覚のきっかけ」。「業者」が「警官」を脅していたというのです。

 葬儀会社のスタッフ:「今までのことをばらす」

 遺体でつながった警官と葬儀会社。その実態とは・・・。

 22日朝、神奈川県の横浜水上署から検察に送られたのは葬儀会社の実質的経営者・河合恵子容疑者(60)。2019年3月からの10カ月間で13回にわたり、神奈川県警警部補の加藤聖容疑者に現金など合わせて200万円相当を送ったとされます。

 加藤容疑者は当時、大和署で「遺体の検視」を担当。遺体を運ぶ際、遺族に河合容疑者の会社を紹介したとされます。

 もう一人、逮捕されたのが河合容疑者の夫で神奈川県警警部補の博貴容疑者(65)。加藤容疑者に話を持ち掛けていたといいます。

 複数の警官が絡んだ事件。「あってはならない行動」は他にも・・・。捜査関係者によりますと、警察は20日に逮捕状を請求し、加藤容疑者を呼び出しました。本人はこれに応じず一時、行方が分からなくなったといいます。

 そもそも、なぜ葬儀会社が警察とつながったのか・・・。

 遺体は本来「専用の警察車両」で搬送します。神奈川県警は配備が遅れていて、葬儀会社に依頼することがあるといいます。加藤容疑者は最終的に「便宜を図ることをやめる」と伝えたといいますが、葬儀会社側は・・・。

 葬儀会社のスタッフ:「今までのことをばらす」

 と脅したといいます。河合容疑者は逮捕前、我々の取材に「他の葬儀会社の方がもっとやっています」などと話していました。

 警察は詳しい経緯などを調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp