東京、最多5042人感染 “自宅療養”政府方針変えず(2021年8月5日)

 菅総理大臣は自民党でも批判の声が上がった新型コロナウイルスの患者の入院を制限する方針について「撤回しない」考えを示し、政府は説明に追われています。

 重症患者などを除いて原則、自宅療養。この政府の新しい方針に疑問の声が上がっています。

 立憲民主党・石橋通宏議員:「今後は原則、自宅療養だと、例外的に入院なんだと。原則、自宅療養に転換をしたんだということでよろしいんですね?」

 田村厚生労働大臣:「入院以外の方は原則、自宅ということです」

 立憲民主党・石橋通宏議員:「重大な方針転換じゃないですか。それは認められた方がいいですよ、大臣。首かしげてるんじゃなくて」

 厚生労働省が自治体などに通知した文書によりますと、入院は重症患者や特に重症化リスクの高い者に重点化。入院患者以外は自宅療養としています。

 これは医療の逼迫(ひっぱく)を防ぐための措置で、全国一律ではないとしながらも中等症以上は原則、入院からの方針転換に与野党から異論が相次いでいます

 立憲民主党・石橋通宏議員:「大臣、中等症でも今後は原則は自宅療養なんですか?」

 田村厚労大臣:「中等症は原則、これは入院であります。例えば中等症で肺炎の所見があって息が苦しいと言われている方はそれは当然、入院するのは当たり前の話でありまして、呼吸管理をしていようがいまいがそういう方々は入院であります」

 立憲民主党・石橋通宏議員:「なんかブレブレで、訳分かんなくなってませんか?じゃあ中等症は原則、入院なんですね?」

 田村厚労大臣:「最終的には医師の皆様方がですね、入院の必要性があると考えれば当然それは入院でありまして」

 田村大臣は最終的に入院の判断は医師が行うとしながらもリスクの低いと判断された中等症患者は原則、自宅療養となると説明しました。

 政府は与党側と協議し、誤解を招く文言を修正することで一致。5日午後に開かれた対策本部会合で最終的な方針が決まりました。
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