CNN記者が見た感染増「五輪無関係は考え難い」(2021年7月31日)

 アメリカCNNの東京支局長がANNの取材に応じ、オリンピック開幕後に感染が急拡大していることについて「大会の影響がないと考えるのは難しい」と語りました。

 2019年から特派員を務めるブレイク・エシッグさん。30日には都内でオリンピック関連のピンバッジを販売している男性を取材しました。

 CNN東京支局、ブレイク・エシッグ記者:「コロナの感染拡大は売り上げに影響していますか?」

 五輪ピンバッジ収集家・代美ツァフリルさん:「普通の状況なら行列ができていると思います。コロナで海外の観光客もいなければ地元の人も出てこない」

 エシッグ記者は、日本に住む人がオリンピックをどう見ているのかをテーマに取材を進めていて、コロナ禍での大会について「観客も熱狂もなく、様々な面で不十分だ」と話しました。

 また、開幕後の感染急増の原因がデルタ株か大会かを判断するには時期尚早としながらも、「大会の影響がないと考えるのは難しい」との見解を示しました。

 CNN東京支局、ブレイク・エシッグ記者:「(取材した医療従事者らによると)五輪を開催したことで国民にこの危機はそれほどでもないという感触を与えた。その結果、人出は増え、仕事に行ったり、レストランで飲酒して感染が蔓延(まんえん)しているのが問題です」

 また、エシッグ記者は大会ボランティアの行動範囲やワクチン接種率の低さを問題視しています。

 CNN東京支局、ブレイク・エシッグ記者:「(バブルを)行き来する人がいてワクチン接種率が低いなか、たった一人が火種になりかねない状況なのです。
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