“坂道の街”熱海で住民の足に・・・災害支援団体に密着(2021年7月19日)

 土石流が起きた静岡県熱海市の被災地では路線バスが今も復旧せず、住民は不自由な生活を強いられています。こうしたなか、住民を無料で送り迎えする災害支援団体に密着しました。

 熱海市の繁華街をワゴン車が走ります。乗っているのは土石流が起きた現場近くの住民です。

 運転するのは災害支援団体「オペレーション・ブレッシング・ジャパン」です。

 オペレーション・ブレッシング・ジャパン、伊東博さん:「熱海方面へ行く移動手段がないので、その送迎支援をします」

 土石流の現場近くでは今も路線バスが止まっていて、坂道だらけの熱海で住民は通院や買い物に行くにも困っています。

 この日は久しぶりに美容院に行く女性を送り届けました。

 美容院へ行く女性:「本当にありがたいですよね。私だけじゃなくて体の不自由な方もいると思うし」

 団体はごみ出しの手伝いもしています。

 オペレーション・ブレッシング・ジャパン、伊東博さん:「停電になって冷蔵庫の中の食材ですね、主に。あとは家全体の掃除をしたので家庭ごみですね。あす、市の清掃車が来るので一度、公民館の方に仮置きします」

 土石流から2週間余り、住民の苦しい生活は今も続いています。
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