“客が店の対策評価”西村大臣推進のシステムとは?(2021年7月15日)

とれたてのバズった話題をお届けする「トレバズ」のコーナー。

(大木優紀アナウンサー)
西村大臣が推進するグルメサイトを通じた飲食店の情報収集、どんなシステムなのか?まずお客さんがお店で飲食をした後に、食べログ・ぐるなび・ホットペッパーなどからアンケートに答えます。この結果がグルメサイトを通じて国によって情報収集されまして、その情報を国が各都道府県に共有する。各自治体はその情報を元にお店に対して指導するという仕組みなんですね。

ではどんなアンケート項目があるのでしょうか?
Q:消毒するよう声かけは?
Q:座席は1m以上離れてる?
Q:目の高さ以上のパーティションは?
Q:マスク着用の声かけは?
Q:店の換気は十分?

などだという事なんです。小松さん、例えば、マスクをしていれば声かけがなかったりとか意外と一個一個見ていくとその時によって内容が変わってくるのかなって気がしますよね。

(小松靖アナウンサー)
あと、美味しいものを食べた!とか高いお金を払ったのにちょっとな・・・って時って積極的に感想をグルメサイトに書き込みたくなるけど、これは皆さんどれくらいのモチベーションでやってもらえるんでしょうね?

(林美沙希アナウンサー)
お店の方からアンケートを答えてくださいと呼びかけるんですか?

(大木アナ)
いえ、お客さんが自主的にグルメサイトを通じて答える形です。やっぱりアンケートの回収率はポイントになってきそうですよね。

このシステムのメリットとしては、各都道府県のメリットとしては、これまで見回り隊などを使って、割と闇雲に現地調査を行っていましたが、このアンケートの情報を元に優先順位をつけて効果的に調査ができるので、マンパワーの削減につながるようです。

(小松アナ)
東京都の見回り隊は数百人で12万軒を回るみたいな感じでしたよね。実質厳しいだろうって思ってましたからね。

(大木アナ)
ですので、ちょっとあそこは厳しいだろうというお店を重点的に回れるメリットがあります。

ではお客さん側のメリットなんですが、しっかりこれによって対策の改善が指導されますので、今後は「感染防止対策実施中」のステッカーやポスターが貼られているところは大丈夫だなと質が担保できます。

(小松アナ)
初めての店だったら安心につながるかもしれないですね。

(大木アナ)
ではお店側とお客さんはどう感じているのか?

おいしい魚を食べさせる店・魚可津 正木店長「うちとしては言われたことは全部やってるので別に評価されても何ともないと思っています」
客「(感染対策を)すごくかんばっているお店であれば応援したい。評価もする」
客「あんまり皆さん積極的にやろうとしないんじゃないですか」
客「密告だよ本当に。そのお店が気に入らないと思った人間が色々書くんじゃない」

確かに感情的に、ポジティブにもネガティブにも作用するのかなってポイントはありそうですね。

ITジャーナリストの三上洋さんはこんな懸念点を示しています。一つ目は、思ったように情報が集まらなんじゃないか?。もともとグルメサイトにレビューを書いているのは本当にごく一握りの方のようで、さらにアンケートとなるとどれだけの情報が集まるのか?懸念されていました。

もう一つは、虚偽の回答が多発してしまうのではないか?ちょっとお店に悪意があったり、さらにライバル店などが悪く書く可能性もありますので、ちょっと心配されていました。
実は西村大臣がこのポイントについて答えているんですね。西村大臣「悪意ある書き込みを心配する声もあると聞いて具体的な運用方法については検討を進めている」ということなんですが、小松さん、このシステムうまく活用されますかね?

(小松アナ)
やりたいことはわかりますけど、どうなのかなって正直思いますね。これ金融機関に働きかけるとかお酒の卸売り業者の問題ともどっか関係していて、結局言うことを聞かない飲食店をどうするかなんですね。正直日本の法律は、憲法まで遡っても私権は制限できないので、もう打つ手がない。緊急事態宣言もやったけど言うことを聞いてくれない、どうしようってなったのが今の状況だと思いますけど、だったらもうちょっと正直に「もう打つ手がないんです。皆さんどうしたらいいと思いますか?」って語りかけていただいてもいいのかなって気もしますけどね。

(大木アナ)
やっぱり税金をかけてシステムを構築するのでしっかり効率的に活用してほしいなと言う気持ちは皆さんありますよね。以上、今日のトレバズでした。
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