“アストラ製”懸念で・・・泣く泣く医師が「捨てます」(2021年5月4日)

世界的に“ワクチン不足”が叫ばれるなか、フランスでは、あるワクチンが廃棄される事態になっています。

 パトリック・ボット医師:「パンデミック真っただ中なのに、今からワクチンを捨てます。誰も欲しくないようなので。ごめんなさい」

 医師は嘆きます。フランスでは未使用のワクチンが廃棄される事態が起きてしまいました。

 アストラゼネカ製のワクチンは血栓への懸念から、フランスでは避ける人が増えているというのです。

 パトリック・ボット医師:「とんでもないことです。パンデミック中にワクチンを捨てるべきではありません。あり得ません」

 ボット医師が捨てたのは1回だけだといいます。今は待機者が登録できるサイトなどを活用し、どうにか廃棄を避けているということです。

 大丈夫かと嘆きたくなるのはイタリアのフィーバーぶりです。

 三密どころの騒ぎじゃありません。サッカーチーム「セリエA」のインテル・ミラノが11年ぶりにリーグ制覇したことで聖堂前の広場は旗を振り上げる者や発煙筒を振り回す者など、この有様なのです。

 サポーターにとって、この日ばかりは許して下さいといった心境なのでしょうか。

 アメリカではイギリス王室を離脱したヘンリー王子が公の場に姿を見せました。ワクチンの接種を訴えるコンサートです。

 ヘンリー王子はハリウッドスターらと登場し、「新型コロナに国境はない。ワクチン接種の権利も平等であるべきだ」と訴えます。寄付金は58億円以上、ワクチン1000万本を調達するということです。

 韓国ではワクチン接種を条件とした旅行ツアーがお目見えしました。「グアムへ行く本物のカップル旅行」。

 韓国で5日から帰国後の14日間の自主隔離が免除されることに伴って登場しました。すでに約100人の予約が入っているというこのツアー。好評のようにも見えますが、厳しいとの見方が強いようです。

 その理由は韓国ではワクチン接種を完了した人は今のところ韓国全体の0.5%しかいないためで、今年の夏も全面的な海外旅行の再開は難しいだろうとしています。
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