“ドン・ファン”元妻逮捕 男性自宅から覚醒剤反応(2021年4月29日)

和歌山県田辺市で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた男性に覚醒剤を摂取させて殺害したとして元妻が逮捕された事件で、男性の自宅からも覚醒剤の反応が出ていたことが分かりました。

 (小林沙紀記者報告)
 29日午前11時ごろ、須藤早貴容疑者は警察署から検察に身柄を送られました。移送の際、少しうつむきながら静かに座っていて顔を上げることはありませんでした。

 須藤容疑者は田辺市で3年前、当時夫だった資産家の野崎幸助さん(当時77)に致死量の覚醒剤を口から摂取させ、急性覚醒剤中毒で死亡させた疑いが持たれています。

 捜査関係者によりますと、28日の取り調べは数時間ほどで、須藤容疑者に特におかしな様子などはなかったということです。

 一方で、警察は受け答えや認否についてはいまだ明らかにしていません。

 覚醒剤についてですが、野崎さんの体内以外に自宅の一部からも覚醒剤反応が検出されていたことが新たに分かりました。

 警察は須藤容疑者が薬物の売人と接触し、直接覚醒剤を購入したとみています。

 警察は今後、覚醒剤の詳しい入手ルートや野崎さんに摂取させた方法について調べを進める方針です。
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