監督が誕生祝い生徒へ集金「多い子は可愛がられる」(2021年4月19日)

誕生日祝いに受け取った現金約14万円は剣道強豪校の男性総監督自らが部員から徴収していたものでした。

 剣道の強豪校として知られる帝京第五高校。その剣道部総監督の男性が自分の誕生日に合わせて部員から現金を受け取っていたことが分かり、解雇されました。

 運営する学校法人によりますと、解雇された剣道部の総監督を務める61歳の男性はおととし、誕生日祝いとして部員全員から強制的に1人5000円を集め、合わせて14万5000円を受け取っていました。

 この誕生日に合わせて現金を受け取る行為は少なくとも2009年度から2014年度までの6年間、毎年行われていたということです。集金に応じないとキャプテンが叱責され、保護者が異議を述べても恒例のことであると一蹴されていました。

 この総監督を知る人は・・・。

 総監督を知る人:「先生に嫌われたら駄目だという雰囲気はすごくあったみたいですね。気に入らん子がおったら選手としては使わない」

 総監督を巡っては剣道部を支援する団体から交付された現金について不明瞭な会計書類が確認されたほか、この支援団体への会費や分担金を卒業生や保護者に対して強制的に求めていたということです。

 学校法人は教員としての適格性に欠けるとして剣道部総監督を今月16日付で解雇とし、今後は再発防止と信頼回復に努めるとしています。
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