「ぬいぐるみドクター」コロナ禍で入院依頼が3倍に(2021年4月12日)

コロナ禍で、ちょっと変わったお医者さんが多忙を極めています。思い出をよみがえらせる「ぬいぐるみドクター」とは。

 横浜市にある「ぬいぐるみのお医者さん」。コロナ禍で、思い入れのある「ぬいぐるみ」を入院させる人が3倍以上にもなっているといいます。

 この日、“ある人物”たっての希望でクマのぬいぐるみを持ち込みました。

 この子の名前は“ぷーちゃん”。実はこれ・・・そう、大木アナウンサーの思い出のぬいぐるみなんです。

 大木アナウンサー:「私が生まれた日に誕生祝いでもらったもので、かれこれ40年一緒にいます」

 口の所が裂けてしまっているのには、ワケが・・・。

 大木アナウンサー:「ここは、私が小さいころ、おままごとをしていて、“ぷーちゃん”にご飯を食べさせようとスプーンを突っ込んでしまった跡」

 いよいよ治療開始。まずは、縫い目をほどき、詰め物を出します。続いて、企業秘密の洗剤で生地を傷めないように体を洗います。

 入浴の後は、エステ。生地をほぐしてリフレッシュさせます。その後、新たなワタに詰め替え、40年ぶりにふっくらと。

 仕上げは、リモートで確認することができます。約1カ月ぶりのご対面です。

 大木アナウンサー:「あ~!口まわりがすごくキレイになった」

 ぬいぐるみのお医者さん・高井美紀さん:「損傷がひどかったので、生地を変えた。皮膚移植というかたちで」

 ワタの状態を最終調整します。

 大木アナウンサーが出会ったころの“ぷーちゃん”に近付くまで、治療を続けます。

 最後に、秘密のブラシでブラッシングすれば、この通りふわふわに。

 ぬいぐるみの入院期間は、部品などを取り寄せるため1カ月ほどかかるそうです。
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