森会長「躊躇したらいかん」今も五輪開催へ強い意欲(2021年1月12日)

各地で感染が広がるなか、12日に東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長が職員への年頭挨拶を行い、オリンピック開催への意気込みを語りました。

 7月の東京オリンピック・パラリンピック。森会長は、あくまでも開催を目指しています。

 12日午前、大会組織委員会の森喜朗会長がオンラインで職員への年頭のあいさつを行い、大会開催に向けて意気込みを語りました。

 大会組織委員会・森喜朗会長:「(記者に)『それでも五輪やるんですか?』『何か五輪を中止するか、延期するか方向決めたんですか?』と言われる。私は“なんで今そんなものを考えなきゃならんのか”」

 コロナ禍での大会開催に批判的な声もあるといいます。妻とのこんなエピソードを明かしました。

 大会組織委員会・森喜朗会長:「(妻が)なんで朝から晩まで起きる度にスマホばっかりを見ているのかと思ったら、私の悪口ばっかりだったそうでありまして、『森は何を考えているんだ』『森は馬鹿じゃないか』というのまで書いてありましたが、菅さん(総理大臣)より悪口書かれてましたね」

 午後は講演。演題は「さあ、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックだ」です。

 大会組織委員会・森喜朗会長:「五輪そのものが、どういう判断が最終的にされるのか。これも分かりません。ただ、組織委員会の会長として、私が『今年は難しいでしょう』というのは口が裂けても言えない。夕方のニュースからあしたの朝刊にかけて『会長は弱みを見せた』とか『五輪に難色を示した』とか、なんか、そんな形で出るに決まってます。そうなれば、それがまた外へダァーッと広がっていきます。世界中に広がっていきます」

 とはいえ、このコロナ禍に本音もちらり・・・。

 大会組織委員会・森喜朗会長:「実は内心は、“やっぱり、もしかしたら”という気持ちがないわけじゃない。ないが、ここで我々が“ためらったり”“ひるんだり”“ちゅうちょ”したり、これだけは絶対したらいかん。
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