国会議員の夜の会食 ルール化はドタバタの末に断念(2021年1月8日)

国民に協力を求めるなか浮上した国会議員の会食ルール。いったん「4人以下で8時まで」と合意しましたが、一転して見送るドタバタ劇となりました。

 今年最初の定例記者会見。河野行政改革担当大臣は自宅の議員宿舎からオンラインで行いました。

 国民に協力を求めるのであれば、言い出した者が始めるべきだ・・・、ことわざ「まず隗(かい)より始めよ」を実践です。

 菅総理大臣が8人で会食して批判を浴びたこともあり、国会議員の「夜の会食」についてルール化しようという機運が高まったのは6日のこと。

 自民党・森山国対委員長:「夜の会食は(午後)8時までとし、4人までとしようではないかと」

 立憲民主党・安住国対委員長:「国民の皆さんの厳しい目もありますので、一つのルール化は必要であるので」

 ところが・・・。

 日本医師会・中川俊男会長:「4人以下の会食なら感染しないとお思いならそれは間違いです。全面自粛してはいかがでしょうか?」

 国会議員の夜の会食についてルール化しようとした矢先に飛び出した「全面自粛」の提案。流れが一気に変わりました。

 緊急事態宣言下での国会議員の夜の会食についてルール化することで調整していた与野党。

 日本医師会トップの発言やネットでの批判などを受けて結局、与野党はルール化することを断念しました。

 自民党は8日に改めて所属する国会議員に対し、飲食を伴う会合への参加を控えるよう「会食自粛令」を出しました。
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