知られざる絶景! 「地図にない湖」の謎に迫る(2020年11月20日)

先週、ある“絶景”ツアーがスタートしました。茨城県の中部・笠間市にある巨大な湖。切り立った岩肌が周りを囲む迫力の光景は知る人ぞ知る絶景スポットとして人気を集めてきました。さらに、光の加減によって湖面がエメラルドグリーンに輝くことも話題に。その反響を受けて開催された絶景ツアー。実はこの湖には、ある秘密が・・・。聞けばこの湖、数年前に突如として現れたといいます。航空写真で今と昔を比べてみると、確かに・・・。人呼んで“地図にない湖”。
 一体なぜ湖が突然、現れたのでしょうか。悪路を進んだ先に謎の答えがあるといいます。降り立った場所にいたのは「野生動物」ではなく、ドリルで石を削る作業員さん。“茨城のグランドキャニオン”とも呼ばれるこの場所は実は採石場。100年以上も前から貴重な石が採られてきました。
 ツアーガイド・大本雄一さん:「稲田白御影石といいます。花崗岩(かこうがん)のなかでは日本で一番白い石」
 その名も“白い貴婦人”。美しい光沢と優れた耐久性を備えていることから「国会議事堂」や「日本橋」にも使われています。実は、この湖も元々は採石場だったんだとか。
 ツアーガイド・大本雄一さん:「2014年に良質な石を取れないことで採石を休止しました。初めは水たまりが、だんだん大きくなり、今では湖」
 そう、地図にない湖は砕石場の跡地に雨水や山の湧水がたまって誕生したんです。
 湖の間近まで近付けるのは、このツアーだけ。もう一つのお楽しみは地元名産のクリを使った「モンブラン」。ツアーに合わせて新設したカフェ自慢のメニューです。密を避けられるという野外ツアー。
 ツアーガイド・大本雄一さん:「石切山脈(採石場)は密閉することもできませんし、広大な敷地なので密集することもできません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp