原発処理水放出へ 漁業関係者「別の手段ないのか」(2020年10月16日)

東京電力福島第一原発でたまり続ける処理水の海洋放出が今月内に決定する見通しになったことに対し、漁業関係者からは「怒りと不安」の声が上がっています。

 東北の漁業関係者たちから怒りと不安が噴出しているのは、東京電力福島第一原発にたまり続けている処理水の処分について。現在、原発内のタンクには放射性物質「トリチウム」を含む水が123万トン以上に。2年後の夏には満杯になる予定のため・・・。
 政府関係者によりますと、今月27日にも「海洋放出」での処分を正式に決定する見通しだといいます。政府は海に放出する際に放射性物質「トリチウム」の濃度を基準値の40分の1程度に薄めるとしています。
 それでも漁業者の心配は絶えません。
 ホヤの生産者・渥美貴幸さん:「影響はないと言いつつも、やっぱり風評被害で自分たちにも影響があるのではないかと不安になる。別の手段がないのか、もう少し考えてもらいたい」
 風評被害について、政府は「徹底的に対応していく方針」だとしていますが・・・。
 相馬双葉漁協・立谷寛治組合長:「今まで風評被害があった時も(被害が)出てから対策を練っていた。
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