福祉施設の感染予防 さだまさしさんの団体が講習会(2020年9月19日)

全国の約200の福祉施設で新型コロナウイルスの集団感染が確認されるなか、子どもの医療ケアを行う施設では医師を招いて講習会を開くなど手探りで対策を進めています。

 東京・府中市にある施設には人工呼吸器の装着など医療ケアが必要な子どもが通っています。消毒の徹底のほか、受け入れる人数や時間の制限をしていますが、不安が尽きず、手探りで感染防止対策を進めています。
 児童デイサービスめろでぃ・麻生千恵美代表:「本当はここまでだったら大丈夫というお墨付きのようなものが欲しい。不安を抱えているっていうのは一番職員にとってはつらい」
 18日は専門家の医師を招いた講習会が行われ、感染経路で注意すべき点や防護ガウンの使い方の指導を受けるなど、子どもたちを感染から守るための努力が続いています。講習会は歌手のさだまさしさんが設立した団体が行っているもので、これまでに15都道府県で専門家による指導を行っています。
 風に立つライオン基金・小林憲明事務局次長:「お医者さんが直接行って『皆さんのやっていることは正しいですよ』『これはこういうやり方が良いですよ』と指摘してくれる、太鼓判を押してくれることで、それが安心につながるということが、このプロジェクトの一番の目的でもあります」
 こうした講習会は11月末まで全国各地で行われる予定です。厚生労働省によりますと、これまでに全国の約200の福祉施設で新型コロナウイルスの集団感染が確認されています。
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