強い勢力のまま本州上陸?“台風10号”警戒(2020年9月1日)

1日明け方、非常に強い台風9号が沖縄に最も接近し、各地で被害が出ました。最大瞬間風速50メートル強い風で街路樹が根本から倒れたほか、最大で3万7000世帯が停電。8人がけがをしましたが、全員軽傷です。大阪府では夕方、記録的短時間大雨情報が発表されました。記録的短時間大雨情報は数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨の時に発表されますが、大阪府内で出されるのは今年に入ってすでに5回目です。台風9号は勢力を維持しながら北上を続けていて、2日は九州でも暴風や大雨に警戒が必要です。

台風9号への警戒が続くなか、小笠原近海にある熱帯低気圧が台風10号に発達しました。気象庁も警戒を強めています。
気象庁予報部・笠原真吾予報官:「一般に台風は海面水温が27度以上のところで発達すると言われている。どのようなコースを通っても暖かい海面水温の海域を通過してやってくるということで、発達する可能性も十分考えられる」
現在、太平洋の海面水温は、本州沿岸部まで広い範囲で30度を超えています。これにより強い台風がそのまま本州に上陸する可能性も出てきました。
気象庁予報部・笠原真吾予報官:「強い勢力で衰えずに、衰弱せずに日本に近付いてくることも考えられるので注意して頂きたい。
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