各地で「解除」「緩和」の動きも 第2波の懸念(20/05/11)

休業要請の一部解除などによって、11日も各地で施設や学校の再開が相次ぎました。長野市の城山小学校では、地区ごとにわかれて登校する分散登校が始まりました。感染対策として、1クラスの人数は8人程度で、机の間隔を2メートル以上空けること。そして、登校したら健康状態をチェックし、校内にいるのは3時間以内といったことが決められています。分散登校では授業は行わず、子どもたちの学習支援や心のケアをするということです。鹿児島市の中洲小学校では通常通り学校が再開しましたが、ほとんどの児童がマスク姿で、感染拡大を防ぐため手洗い、うがいだけではなく洗顔も徹底しています。

広島県の福山市立動物園も11日から再開。密集を避けるためえさやりや小動物とのふれあいなどのイベントは当面休止となりました。佐賀県では県立図書館の利用が再開されました。床には密集を避けるための目印がつけられ、利用時間は1時間までとなっています。

活動再開が進む一方で、緩和による感染拡大の第2波を警戒する声も上がっています。栃木・宇都宮の名物、餃子の食べ比べができる『来らっせ本店』では複雑な思いを抱えながらの再スタートとなりました。席と席の間隔を広げ、透明の仕切りを設けるといった対策を取り、7日から店内での飲食を再開しました。ただ、平日のみの営業で、地元の人に限定しています。栃木県内では9日から3日間新たな感染者が確認されていませんが、県外から客が多く訪れ、感染が再び広がることを懸念しています。
宇都宮餃子会・鈴木章弘事務局長:「普段から県外の方が9割ほど利用頂いている施設。今、私共がここを開放してしまうと、県外からの流入者が増えて感染拡大のリスクが高まると考えた。本来でしたら、宇都宮餃子を食べることを目的に宇都宮に来て頂いて、餃子以外にも魅力を知って頂きたい。
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