青空で多くの観光客も 収束?特派員がみた上海は・・・(20/04/17)

新型コロナウイルスの収束モードが広がる中国。経済や観光の中心地の上海では現在の日本から見ると、うらやましくなる場面も。特派員が撮影したリアルな生活実態です。

 同じ地球上とは思えない光景。ポーズを取るカップル。マスクはしていません。上海の人気観光スポットには大勢の観光客がいます。上海では2月上旬に企業などが強制的に休業となり、南出拓平記者の職場も1週間使えなくなりました。しかし、人の流れが戻り、交通量も以前の状態に近付いて最近は青空もよく見えます。ただ、ほぼすべての通勤客がマスクをしています。
 マスクに関しては、上海はとてもうらやましい状況です。例えば、ドリンク店。ナシのお茶を頼んだ南出記者がまず受け取ったのはマスクです。こちらのお店では、ドリンクを買ったお客さんに、このようにマスクを1枚配ってくれています。1世帯に2枚で大騒ぎになる国とは大違いです。
 地下鉄では先進的な取り組みです。地下鉄に乗るとドアにQRコードがあり、乗った車両のものを読み込むよう呼び掛けています。携帯電話でスキャンして登録すると、登録者が感染した場合、あるいは感染者が出た場合、この車両に乗っていた人たちに通知されます。
 奇妙な光景も。オープンスペースがにぎわう一方で、ショッピングモールは閑散とした雰囲気。客がいないにもかかわらず、スタッフは身振り手振りで何やら熱弁しています。実は、店番をしながら配信をしているといいます。お店のライブ配信画面では女性がネットを通してリアルタイムでお客さんに商品の説明をしています。ネットなどで注文を受け、配送もするのだとか。生き残る工夫。日本でもやってみる価値がありそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp